100日後にアドベンチャーバイクに乗る
アライ ツアークロスVを買いました!
100日後にアドベンチャーバイクに乗ることになったので(笑)、バイクが来る前に着々と準備を進めています!いろんなものが次々と値上がりしてしまっているし、メーカーの生産量も少なくてほっとくと欲しいモデルがなくなっていくので!
アライ ツアークロスV概要
オフロードとオンロードの両方に対応できるマルチパーパスヘルメット。従来の「ツアークロス3」から進化し、より丸みを帯びた帽体形状を採用することで、安全性と快適性が向上。
- 安全性: アライ独自のグラスファイバー素材を使用し、衝撃を「かわす」設計。
- 視界の広さ: チンバー部分の形状を改良し、メーター類やスマホの画面が見やすくなっています。
- 静粛性: 風の巻き込みを抑え、長時間のライディングでも快適。
- スタイルチェンジ: バイザーとシールドの着脱が可能で、オンロード・オフロードの両方に対応。
モデル名 | TOUR-CROSS V(ツアークロスV) |
帽体 | PB-cLc2(ペリフェラリー・ベルテッド・コンプレックス・ラミネート・コンストラクション・スクエア) |
規格 | スネル・JIS |
シールドシステム | VAS-Aシールドシステム |
シールド | VAS-A MVシールド〈クリアー〉標準装備 (※曇り止めピンロックシートは別売) |
内装 | ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装(抗菌・消臭・防汚内装) |
サイズ | (54)(55-56)(57-58)(59-60)(61-62) |
メーカー希望小売価格 | ソリッドモデル:¥63,000(税別)/ ¥69,300(税込) |
グラフィックモデル:¥72,000(税別)/ ¥79,200(税込) |
参照元:TOUR-CROSS V(アライヘルメット公式HP)
参照日時:2025/4/10
一時期からすると2倍近い。。アライショーエイはもはやセレブモデルなのか!?
昨今の値上がりヤバすぎます!
開封!カラーはTRAIL BLUEにした!

サイケデリックな雰囲気のハデハデカラー。。。カラーリングからバイクのモデルが何なのかはほぼ分かってしまうという(笑)

この「Arai」のロゴ部分もエアインテークになっていて、フロントバイザーの風圧と後頭部のディヒューザーもあいまってかなりエアスルー性能は高そうです。

フルフェイスの泣き所であるチンガードも、オフロードモデル特有のブローシャッターに大きなエアインテークがついており、しかも通風量を調整できます!
今回はミラーシールド仕様にしてみます
標準モデルのシールドはクリアなので、はっきり言って微妙ですw
まあバイザーもあるし、オフモデルなので分からんでもないんですが、なんちゃってアドベンチャー志向の自分にはクリアシールドはアカン。曇り止めのピンロックもないし。ということで未使用のまま純正ミラーシールドに交換します。あわせてピンロックシートも取り付けします。新品の時でないと2重レンズの中に汚れが入ってしまいますので。
シールド交換①:バイザー・シールド取り外し
ではさっそく交換に取り掛かります!
アライの公式ページを見てやってみるわけですが、いろいろな部分でちょこっとコツがいるのでそこだけかいつまんでみます。基本は公式ページもしくは付属の取説に従ってください。
なおヘルメット関連を触るときは、柔らかく広い場所で行うのが基本です。落としたりぶつけたりするとすぐに傷がつきますので。。自分はベットのマットレスの上でやってます。

まずは標準のクリアシールドを外しますが、このモデルはシールドホルダーにバイザーがくっついてる構造ですね。バイザーって構造的に経年劣化で取り付け剛性が下がってしまうので、バイザーに負荷がかかるこの構造はあまり好きなつくりではないですが、気軽に取り外しできることを重視しているようです。
手順はまずシールドを最大オープンにして、ホルダーの取り外しボタンを押し込みます。バコッとロックが解除されたらそのまま下前方向に浮かせながらずらしたら簡単に外れます。超簡単。。
逆側も同じ動きで外します。

んでシールドを外します。シールド最大解放のままヘルメット進行方向で引っかかってる爪(真ん中写真の赤丸)を軽く押して逃がしてあげるとシールドが浮くので、シールドの軸として固定されている右写真の赤丸の金色の金具をできるだけシールドの近くの部分をつまんで引き上げて外します。ちょっと力を入れたらすぐとれるはずなので、あまり固かったらシールドが外れてないかもなので注意しましょう。逆側も同様です。

こんな感じで外れます。超簡単です。
新品のミラーシールドに曇り止めのピンロックシートを取り付け

ミラーシールドにピンロックシートを取り付けます。

ピンロックシートを袋から出してシールドの内側に着けるわけですが、ポイントは左の写真のようにピンロックシートについてる保護シートを、真ん中の写真みたいに左右ちょっとだけめくってあとは残したまま作業すること、シールド側の面には触らないことです。内側に水分や汚れが入ってしまうとずーーーっとそのままですし逆にシート無しより曇ります。端っこを片側嵌めてからシールドをぐーーーっと広げて嵌めますが、これもベッドのマットレスなんかの上でシールド片側を足で踏んでやると作業しやすいです。右の写真みたいに綺麗に嵌ってシールド側のシリコン部分がしっかり密着したことを全周確認してから保護シートを剥がして完成です。
で、シールドを取り付ける。

基本は取り外しの逆でまずシールドを左の写真の赤〇のところから嵌め込みますが、ポイントはそこからちょっとシールドを右写真の水色〇のところくらいまで下げてシールドを仮固定してしまいます。そこから緑色〇の軸になる金属部品をベースの受けの位置に合わせて押し込んで固定します。

逆側も同様の手順で嵌め込みます。
ホルダーをつけて完成、、カッコいい

ホルダーを着けるのも外すのと逆の作業ですが、ポイントは左の写真の赤〇にホルダーの内側の溝を下から上に向かって差し込んであげること。そして上から|||の部分をしっかり押し込んだら簡単に嵌ります。ここもあまり力は要りませんので、なかなか嵌らないようなら赤〇のところが入ってませんので注意です。逆側も同様です。
結論、ちょこっと乗ってみた感想

うーん、ヘルメットもミラーシールドもカッコいい。
これで上下揃いのアドベンチャーウエア着てオフみのあるアドベンチャーバイクに乗るのだ!(笑)
で、ちょこっと乗って試してみた。カブで。

海を臨む近場の峠がイイ感じです。

感想としては、いつも使ってるショーエイと比べて確実に後頭部のホールド力が高いですね。前に使ってたアライのアストロIQと比べてもホールド力が上がっているので、シェイプがより改善されているようです。それでいて苦しいとか頭痛いとか全くない。コレはすごい、地味かもしれないけどすごく進化を感じます。またエアスルー力が実際に高いので夏場にすごく涼しさを期待できるのと、やはりこのタイプは視界が広い。至れりつくせりですね。欠点は価格だけ、、いやマジで。
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